適職探し情報日記

今は働く側が仕事を選べる時代!自分にぴったりの仕事と出会える様情報を発信していきます。

姑の家

主人の母がこの前骨折して、入院しました。
もう80すぎているんですけど、なかなか元気な姑で、ずいぶん前に舅は亡くなっているんですが田舎の大きな家をひとりで守りながら、小さな畑をやったりして、近所の古いつきあいの家も多いもんですから、けっこう楽しくやっている様子でした。高齢化の世の中ですから、お年寄り一人の世帯もそう珍しくもありません。

その様子に甘えて、というわけでもないんですが、こっちに呼び寄せようかという話のときも、逆に姑のほうから「気詰まりするから嫌だ」って断られたぐらいで、こちらもしょっちゅう電話なんかはしていても、安心しきっていたんですよね。

それが、よくあることなのでしょうが、年寄りというのは一度入院するとびっくりするぐらい老けてしまって……。

 

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主人とも相談して、うちの近くの病院に移ってもらって、退院してからはわが家で暮らしたらどうかとも話したんですけど、それはやっぱり、どうも気がすすまないらしくて。

でも、とにかく病院は移ってもらって、その後はしばらくわが家で静養して、元気になったら家に戻るってことで話は落ち着きました。

結局、半年ちかく家をあけることになるわけなんで、私が留守の田舎の家に行って、少し整理してこようってことになったんですけども。
実際、田舎の家に行って、驚きました。
それまではどちらかといえば「お客さん」状態だったんで気づかなかったんですが、とにかく、ものすごいいろんなモノがあふれてるんです。

都会の、マンション暮らしに慣れていた私には本当に驚きの連続でした。
とても一人で、一泊して片付くような状態ではないんです。
台所だけでも、冷蔵庫がひとつじゃないし、なにか保存食なんかを貯めるような貯蔵庫とかもあって。中を開けてみたら、ぎっしり、梅干しとからっきょうとか、山のようにある。
手前のをどかしていってみると、奥のほうからはいったいいつのものなのか首をかしげたくなるような漬け物とかも出てきました。

高齢化する世の中で、一人暮らしのお年寄りはたくさんいます。
みんな、姑も似たような感じなのではないでしょうか……。

これはとても、一日で整理して、家をいったん閉めて出てこれるような状況にはないと、早々にあきらめて夫に連絡したのでした。